3月4月5月の残業注意!!社会保険料が高くなります!!

お金の学び

はじめに

本ブログでは、「お金の学び」をひとつのテーマとしてまとめています。

そして「現在3月中旬」。そこで、「サラリーマン」と「社会保険料」についてです!

この流れで頭に「???」が浮かんだかもしれませんが、こんなことを耳にしたことはないでしょうか?

3月4月5月はなるべく残業しないように!

4月5月6月の収入が多いと保険料が高くなる。

これは、社会保険料の仕組みを知っている人が、注意喚起として口にしているフレーズだと思います。

実際に、社会保険料はこの4月5月6月の収入を元に計算されます。

そのため、上記のようなことを耳にすることがあるのではないでしょうか?

今回は、3月中旬という時期なのでこのテーマでまとめていきます。

社会保険料とは?

では、冒頭で出てきた「社会保険料」とは何でしょう?

「社会保険料」

日本では、公的な社会保障が充実しています。

大きく4つのリスクに備える保険があり、この保障を受けるための保険料(支払い)を総じて「社会保険料」と言います。

4月5月6月の収入で高くなる「社会保険料」は?

まずは、給与明細をご覧ください。

こちらは、私が記録してきた1年間の給与明細です。

真ん中あたりにある薄い黄色の色掛けで記されている「健康保険」と「厚生年金」が4月5月6月の収入によって年間の保険料が計算される「社会保険料」となります。

4月5月6月の3カ月の収入平均をもとに、9月から8月の1年間の社会保険料が決まります。

4月5月6月の収入で高くなる「社会保険料」は?

「健康保険料」と「厚生年金料」と「介護保険料(40歳~生涯)」です。

それぞれの詳しい内容は過去記事をご覧ください。

サラリーマン健康保険って何??新卒社会人に向けて分かりやすく解説
はじめに先日公開した、私の「新卒1年目の給与明細」収入面と控除面をみて、「何にいくら支払っていて、どういったものなのか」を考えよう!といったテーマでまとめました。記事はこちら↓ここでは概要しか触れていないので、それぞれどういったものなのか、
サラリーマン厚生年金って何??新卒会社員に向けて分かりやすく解説
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「保険料」が高くなる理由

「健康保険料」と「厚生年金料」と「介護保険料(40歳~生涯)」が4月5月6月の収入によって高くなる(支払いが多くなる)理由は、保険料を計算する基準が「標準報酬月額」だからです。

「標準報酬月額」

●4月5月6月の給与の平均額

●対象は、基本給のほかに諸手当(残業、役職、家族、住宅、通勤など)

●対象外は、年3回までの賞与など臨時的なもの

●一定の範囲で等級として区分される(健康保険30等級、厚生年金50等級)

計算方法は「標準報酬月額×保険料率=保険料」となります。

つまり、4月5月6月の平均給料で1年間の保険料が決まるのです。

その唯一コントロール可能になるのが「残業手当」であり、一般的に「残業手当」は1カ月遅れの支給となるため、

3月4月5月はなるべく残業しないように!

4月5月6月の収入が多いと保険料が高くなる。

と言われます。

一部参照:会計freeeより

【余談】経理部など3月4月5月が繁忙期になる所属の悩み

余談ですが、3月4月5月が繁忙期の部門に所属する会社員の悩みのひとつでもあります。

日本企業では3月決算が多いと言われています。年1回の事業年度では全体の20.6%、年2回の事業年度では全体の26.0%となっています。

国税庁決算期月別法人数

つまり、会社の事業年度(決算期)の業務が3月4月5月にあたる経理部にとっては悲しい事実となります。

残業を多くする月の基準で保険料が割高になってしまっていると言えます。

まとめ

お金の学び」と「現在が3月中旬」ということで、「3月4月5月の残業注意!!」「社会保険料が高くなります!!」についてまとめました。

そもそも、社会保険料とは?公的な保証を受けるための保険料を指します。

社会保障のうち「健康保険」「年金保険」「介護保険」の保険料は、「標準報酬月額(4月5月6月の収入)」をもとに計算されます。

「標準報酬月額」の対象で唯一コントロールする余地のある「残業手当」を普段より注意して、3月4月5月の業務に取り組んでみてはいかがでしょうか!

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