目次
はじめに
過去にこんなこと言われたことはありませんか?
私は、部活動を通してよく聞きました。その時は、道端に石が落ちてるかのような物理的なイメージをしていました。「いや、ねーよ」と思ったこともありました。
ですが、今はなんとなく分かるような気がします。
要は、「気づく」「認識する」「行動する」ことなのかな?と。
今回は、この「チャンスはそこら辺にいくらでも転がっている」について、私の過去と現在を比較してまとめていきたいと思います。
何かを考えるきっかけになればと思います。
過去の「チャンスはそこら辺にいくらでも転がっている」
冒頭でも触れましたが、過去の経験としては部活動でよく聞きました。
多くの人も部活などの勝負事でよく耳にしたのではないかと思います。
「レギュラー争い」「技術や能力の向上」「勝負場面での結果」など【チャンス】を掴めといった経験です。
私は当時、「転がっている」に引っ張られて、石のように転がっているようなイメージをしていました。そこに石があったら拾えばいいだけで簡単なこと。でも「レギュラー争い」や「勝負強さ」なんてそんな簡単なことじゃないだろと思っていました。
そこに石があったら拾ってください。と言われたら、だれでも拾えますよね?
でも「レギュラーになること」や「結果を出すこと」ってそんなに簡単ではありませんよね?
このように意味が理解できなかったのです。
現在の「チャンスはそこら辺にいくらでも転がっている」
ですが、今はなんとなく分かります。社会人を経験し、人生の経験も増え、人生について考えることが増えたことがきっかけだと思っています。
要するに、「気づく」「認識する」「行動する」ことなのかな?と思っています。
今の理解に繋がった要素
過去の自分は理解できなかったことが、今はなんとなく「気づく」「認識する」「行動する」ことなのかな。と思っています。
この理解に繋がった経験としては、人生について考えるようになったことがきっかけだと思っています。
「会社にいる様々な人の考え」「ニュース番組でのコメント」「本を読んでの著者の思考」など多くのことに触れながら、ふと過去に理解できなかった「チャンスはそこら辺にいくらでも転がっている」が浮かびました。
ある事柄に対して、賛同の意見を持つ人もいれば、否定の意見を持つ人もいます。そして無関心の人もいます。また、賛否ではなくAという考えを持つ人とBという考えを持つ人というパターンもあります。
おそらく無関心な人は、その先には何もありません。関心を持って何かしらの考えを持った人はその先に繋がっていきます。
実際の経験
皆さんは、アンパンマンを見たことがありますか?おそらくほとんどの人が幼少期に1度は見たことがあるのではないでしょうか?
そのアンパンマンのうたにこのような部分があります。
「なんのために生まれて、なにをして生きるのか?答えられないなんて、そんなのはイヤだ」
「なにが君の幸せ?なにをして喜ぶ?分からないまま終わる、そんなのはイヤだ」
サラリーマンという働きに疑問を持ったときにふと思い出したフレーズです。
私はこのフレーズを思い出し、「幼少期に考えるきっかけがあったんだ!それを与えてくれてたんだ!」と思いました。それと同時にこの言葉が浮かんできたのです。
幼少期のアンパンマンにヒントが転がっていたんだ!と思いました。
このように、ふとした時の歌であったり、TV番組のコメントに何かしらのヒントやチャンスが紛れ込んでいるのです!
つまり、ここに気づけたかどうかが、チャンスを掴むきっかけになるのだと思います。
チャンスの女神とは?
また、よく「チャンスの女神」という表現を使いますよね?
このチャンスの女神には、前髪しかないということを耳にしたことはありませんか?
これは、イタリアの芸術家「レオナルドダヴィンチ」が言ったとされる言葉だそうです。
ギリシャ神話での、「時の神」カイロス神が元になったとされています。
- ターニングポイントなどの一瞬の 「時」 を意味する
- 前髪は長いが後頭部がハゲている
- 背中と足に翼が生えている
- 美少年
ということで、チャンスを掴むには、一瞬の時を表すカイロスの前髪を掴むしかない。通り過ぎると後ろはハゲているので掴めない。と例えられています。

チャンスを掴むには?
①何かが転がっていると気づく
道を歩いていて、石があればその石に気づく人もいれば、気づかない人もいますよね?まずはこの気づくことが重要なのです。気づかなければ、その石を拾うことはできません。
「そこら辺にいくらでも転がっているチャンス」に気づくことが大切です。
転がっているものに気づくためには、日々アンテナを張ることが大切です。一つの具体例は、勉強することです!

関心と無関心には大きな違いがあります!日々情報をキャッチすることがポイントとなります。
②転がっているものをチャンスと認識する
次は転がっているものが何なのかを認識する必要があります。
チャンスなのか、チャンスとは違うものなのか?を認識して拾うべきか拾うべきではないのかを判断できます。
チャンスと認識するためには、経験や相場感がポイントとなります。

③転がっているチャンスを拾う
最後はこの転がっているチャンスを拾わないと掴むことはできませんよね?
つまり「行動する」ということです。
この行動が難しいかと思います。リスク許容度を把握することや現状維持バイアスを知ることで行動のハードルが下がるかと思います。


まとめ
以上、過去の「チャンスはそこら辺にいくらでも転がっている」という言葉から、その時は理解できませんでしたが、今になってその意味がなんとなく理解できたという経験をもとに、まとめました。
今の理解に繋がったきっかけは、社会人を経験し、人生の経験も増え、人生について考えることが増えたことことだと思っています。
アンパンマンの歌を例にその時の気づきについて触れました。
そして、「チャンスの女神は前髪しかない」ということと、チャンスを掴むには、「気づく」「認識する」「行動する」ことが大切だと考えています。
何かを考えるきっかけになればと思います。
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