目次
はじめに
本ブログでは、「nのあしあと」として、私が24歳で保有資産は貯金のみの状態から始まり、お金の勉強のアウトプット(あしあと)として始めました。また、お金だけではなく、日々の学びや著名人の思考など、為になったことのアウトプット(あしあと)についても記事にしてきました。
そんな中で、初めのうちは、「投資」のスゴさを知り、「投資」をしないとお金持ちにはなれなくて、時間にもゆとりが無くなることを感じ、「投資」の意識がボリューミーになっていました。


しかし、人生は保有資産を競う戦いではありません。また、死ぬときに一番お金持ちになってもあまり意味がありません。つまり、今の満足と未来の満足のバランスが大切なのです。
そこで今回は、お金や時間を「使う」ことの大切さについてをまとめていきます。

『消費と浪費と投資』について
まずは、この使い方の整理が必要です。私個人としては、お金も時間も無限にあり、尽きることが無いのであれば、全てを浪費すると思います。
ですが現状そうではないので、日々生活するために消費し、未来の為に投資し、浪費は避けて扱っています。改めてこの3種類がどういうことなのかを整理していきます。
消費とは?
使ってなくすこと。金銭・物質・エネルギー・時間などについていう。(goo辞典より)
つまり、日常的な生活を送る上で、使っているお金や時間が「消費」に当たります。
浪費とは?
金銭・時間・精力などをむだに使うこと。(goo辞典より)
つまり、必要以上に使っているお金や時間が「浪費」に当たります。
一般的に、「浪費」と言われると「無駄遣い」として認識されることが多いかと思いますが、前述にあるように、無限で尽きることが無ければ、浪費をしますよね?
これがどういうことかと言うと、「使ってなんぼ」ということかと思います。「お金があればな~」や「時間があればな~」という言葉の先には、使うことは満足度に直結しているということかと想像できます。
投資とは?
利益を得る目的で、資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。(goo辞典より)
つまり、かけたお金や労力以上の効果を生み出し、結果的に利益が残る使い方が「投資」に当たります。
またお金を投じる行為自体を「投資」と表現する場合がありますが、リターン見込みの無いものは「消費」や「浪費」になりますし、賭け事であれば「ギャンブル」になります。

今と未来のバランス
消費・浪費・投資のバランス
以上の「消費」「浪費」「投資」という使い方の種類を抑えたところで、テーマである今と未来のバランスについてまとめていきます。
冒頭でも述べましたが、人生は保有資産を競う戦いではありませし、死ぬときに一番お金持ちになってもあまり意味がありません。
これが、今と未来のバランスが大切ということになります。言い換えると、消費・浪費・投資のバランスが大切ということになります。
偏ってしまうとどうなるか?
これが偏ってしまうとどうなるかについてです。
消費・浪費に偏った場合
つまり、収入≒支出のイメージです。
毎月固定で掛かる「家賃」「水光熱費」「通信費」「食費」「娯楽費」に加え、準固定費で掛かる「買い替え」「消耗品の買い足し」「イベント遊行費」などで、なかなかお金が貯まらない傾向になります。
これは、将来の不安や、格差が広がる社会においてリスクを伴います。

投資に偏った場合
一方で、「投資」の力に気づいた人は、「消費」を最適化し、「浪費」を控え、できるだけ「投資」に回そうとします。現に私もそうでした。


もちろんこれは、資産を増やす上では、最も合理的で、最短ルートになり得ます。ですが、若い時だからこそ、今だからこそ使うべきポイントも多々あります。
重要なのはバランス
重要なのはバランスです。月20万円の手取り収入があるのであれば、「消費」の最適化をして、余裕のある「投資」をして、今の人生の満足度を向上させるために「浪費」分も確保しておく。この割合が重要です。
そして、この割合は、人それぞれであり、各々が目指すべき生活によって変わってきます。今も未来も考えた上で、自分にはどちらにウエイトがあるのか?それぞれを叶えるためには何をやって、何をやらないようにしないといけないのか?どの程度許容できるのか?によってバランスは変わります。


「使う」ことも重視して考える
このように、バランスが大切です。またたくさんの情報を仕入れ、「投資」が促される場面が多々ありますが、「投資」に偏ってしまうと、「使い方」も忘れてしまい、結果何のために資産を増やしているのか分からなくなることも出てくる可能性があります。
だからこそ、自分が目指すべき姿をイメージして、それに合致したバランスを取っていくことが大事なのです。
まとめ
今回は、「投資」のスゴさを知って、「投資」がボリューミーになってしまっている人向けに、今と未来のバランス(消費・浪費・投資のバランス)が大切であることをまとめました。
私自身、「投資」のスゴさを知り、「投資」をしないとお金持ちにはなれなくて、時間にもゆとりが無くなることを感じ、「投資」の意識がボリューミーになっていました。
しかし、人生は保有資産を競う戦いではありません。また、死ぬときに一番お金持ちになってもあまり意味がありません。つまり、今の満足と未来の満足のバランスが大切なのです。
そして、このバランスは、人それぞれであり、各々が目指すべき生活によって変わってきます。今も未来も考えた上で、自分にはどちらにウエイトがあるのか?それぞれを叶えるためには何をやって、何をやらないようにしないといけないのか?どの程度許容できるのか?によってバランスは変わります。
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