自分が納得いくまで考える!クリティカルシンキングについて解説

思考の学び

はじめに

以前に思考法ということでラテラルシンキングという「ずるい考え方」についてまとめました。また、知名度の高いロジカルシンキングとの違いについても触れました。

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このように○○シンキングと言われる思考法は沢山あります。今回は、クリティカルシンキング×ラテラルシンキング×ロジカルシンキングの3つでトリプルシンキングと言われているうちのクリティカルシンキング」についてまとめていきます!

クリティカル➡正しく疑い
ラテラル➡正しく発想し
ロジカル➡正しく考える

なので、思考の第一の部分となります!

参考:insource思考力の使い方より

クリティカルシンキングについて

クリティカルシンキングとは?

直訳すると「批判的思考」となります。批判的と訳されますが、あれもダメこれもダメと叩くのではなく、また否定とは違います

本来のクリティカルの意味としては、「事の是非を判断するために、注意深く考え、分析する」という意味になります。

物事や情報に対してまず疑問をもつという思考法で、「本当にこれで良いのか?」と前提を疑うことから始まります。

まさに以前紹介した「疑う目を持て」の教えです!

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クリティカルシンキングを用いることで、常識やバイアスに気づき、視野を広げ、できることの幅が広がります。

役割・効果について

冒頭で上げたクリティカル➡ラテラル➡ロジカルの順に進むので、ラテラル(水平的思考)であらゆる意見を出すために常識やバイアスを取り払う効果があります!

insourceでは10の思考バイアスとして以下を挙げています。

画像出典:insourceより

このように、結論が先に決まっていたり、経験や感覚に寄ってしまうなど制限がかかってしまうのを取り払ってラテラルシンキングにつなぐ役割を持ちます。

どのように考えるか?

クリティカルシンキングの概要と役割を把握したら、どのように考えていくかについてです。

コアな部分は「なぜ」「どうして」といった疑問を持ち、「自分が納得いくまで繰り返すこと」です。

会社の会議でも、なぜこうなのか?どうしてこの方法なのか?などの出し合いえをして、次の前提を取り除いたラテラルシンキングで幅広い案を出すステップに繋げます。

コロナ禍で重視されるように

このクリティカルシンキングが重視されるようになったのも、コロナ禍での「フェイクニュース」と言われる、嘘か真か定かではない情報に踊らされ混乱を招いたことにもあります。

マスクが中国生産で需要が高まり供給が追い付かなくなったあたりで「緊急事態宣言」が発出されました。そのあたりで、このような情報が出回りました。

ティッシュやトイレットペーパーの紙製品もマスク同様入手困難になる。

ティッシュやトイレットペーパーはマスクとは違い国内生産でも賄えるため、供給が追い付かなくなることはない。という専門家の発信もありましたが、私たちはティッシュやトイレットペーパーを求めドラックストアにさらなる混乱を招きました。

TV番組の都市伝説では最後のセリフに「信じるか信じないかはあなた次第」というフレーズがありますが、都市伝説だけではなくすべての事象に問いかけられるフレーズかと思います。

日本では難しい??

重要視されている一方で、日本で導入していくのが難しい背景もあります。

①直訳が「批判的思考」

クリティカルシンキングの直訳は「批判的思考」です。

これだけ聞くと、言い合い、仲違い、攻撃仕合い、やり返しなどのイメージを持ってしまいます。

争いごとを避けたいという心理もあり、また自分に返ってくるということを避け、「納得するまで」ということができずに曖昧で進んでいくことが多いのです。

②感じる・気配りの日本人らしさ

日本では、言葉にしなくても相手を見て感じることに長けています。10年ほど前のオリンピック誘致で流行語にもなった「お・も・て・な・し」といった気配りを表現していました。

海外の人から見たときに、「日本人はテレパシーを使える」というように見えるようです。

このように、日本人らしさが「空気を読め」「感じろ」「想像しろ」という方針を作ってきたとも言えます。

そのため、質問をする場面が少ないために導入が難しいという背景があります。

③質問=否定や不足といったイメージ

また、質問が起こることで、否定と感じたり、準備不足とイメージする人が多い傾向にあります。

このような傾向もあり、質問やアイディア出しを遠ざけてしまうようになり、「現実的に無理」といった解決や方法が見えずに落ち着いていく会議は多いのではないでしょうか?

日本人らしさがマインドブロックを起こしている

このように日本人らしさが壁になっている傾向にあります。

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ですが、質問や理解することは自身を守ることにもなります。また、クリティカルシンキング×ラテラルシンキング×ロジカルシンキングの思考法で、問題解決に繋がるので重要なポイントです。

まとめ

クリティカルシンキング×ラテラルシンキング×ロジカルシンキングの思考ステップにある「クリティカルシンキング」についてまとめました!

以前にまとめたラテラルシンキングのベースとなるのがクリティカルシンキングです!

前提に疑問を持って、質問をして「自分が納得するまで繰り返す」ことが重要です!

また、クリティカルシンキングは、日本人らしさでブロックがかかりがちですが、思考を高める効果や自分を守る効果もあるので、壁を超えるメリットがあります!

クリティカルで疑う目を持って納得し、前提を崩したうえでラテラルで幅広く考え、ロジカルで深く考えていくトリプルシンキング試してみてはいかがでしょうか?

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