「ファーストペンギンの飛び出す力」「セカンドペンギンの支持する力」の相互関係

思考の学び

はじめに

学校や部活や仕事などの日常的な活動は、集団やチームや組織など複数ぼ人が関わっています。ここでの役割について考えたことはありますか?

よくイメージされる3タイプは「先導するリーダー的立場の人」「それをそばで支えるサブリーダー的立場の人」「後に続くサポーター的立場の人」かと思います。

3タイプ
  • リーダー
  • サブリーダー
  • サポーター

今回はこの3タイプのうち一番大変と言われるリーダー重要な役割を果たすサブリーダーについて、ファーストペンギン、セカンドペンギンの話をもとにまとめていきます。

ファーストペンギンについて

ファーストペンギンとは?

まずは、タイトルと冒頭で出てきた「ファーストペンギン」はご存じでしょうか?

読んで字のごとく、
ファースト:1番手
ペンギン:ペンギン
となります。

NHKなどでこのようなシーンを目にしたことはありませんか?

Youtube動画より(ファーストペンギンは43秒あたり)

集団で行動するペンギンの群れの中から、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのことを指します。

このように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼びます。

ビジネスシーンで用いられることが多いため、就職活動においても耳にすることがあるかと思います。

また、2015年度下半期放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」で取り上げられたことで知っている人も多いかと思います(ロケTVより)。

飛び出す力

ファーストペンギンは、皆がとどまって動けない中で、勇気を出して一番手で飛び込んでいく姿から、集団を先導するリーダー的ポジションと言えます。

一概に集団を先導するだけではなく、0から1の力が働いているためとても大変な役割と言えます。その分リスクもリターンも大きいので、成功した時に得るものも大きいです。

また、ペンギン界では、海に天敵がいて生か死かのリスクを伴いますが、実世界では例えうまくいかなかったとしても生死を左右する選択はあまりありません。さらにうまくいかなかったとしても、行動と学習が経験値としてついてきます。

リスク許容度と適正なリスクをとることの重要性!
はじめに「リスク」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?「リスク」の直訳は「危険」です。一般的にはこの「危険」を思い浮かべるのではないでしょうか?私も「リスク=危険」という認識だったので、できるだけリスクを避けていきたいと思っていました。

さまざまなリーダー像があるかと思いますが、硬直状態から一歩踏み出す、飛び出す姿がイメージできると思います。

セカンドペンギンについて

セカンドペンギンとは?

ファーストペンギンの解説でなんとなく想像できるかと思いますが、セカンドは二番手の意味なので、次に続くペンギンを指します。

動画でも分かるように、2番手が飛び込むと3番手4番手と次々に飛び込んでいく姿が分かります。一番手が道を開き、その道に飛び込んで行っていいのかの先頭とも言えます。

要するについていっていいのか?を判断する1番手となります。

支持する力

セカンドペンギンは、ファーストペンギンの直後を追って支えるサブリーダー的ポジションと言えます。

学校では副学級委員長や副生徒会長、部活では副部長や副キャプテン、会社では副社長や副部長など「」という表現で扱われます。

セカンドペンギンには、ファーストペンギンほどではありませんが、0から1になった次の1を担う力が働くのでこちらも大変な役割となります。よくリーダーの右腕などと言われますが、これがいわゆる支持する力となります。

また、各集団のリーダー像にもよりますが、どんどんと先行くリーダーと多数のサポーターの間にいるので双方に気配り目配りをして集団全体を見る必要があります。

ファーストペンギンとセカンドペンギンの相互関係について

すべてがあって成り立つもの

以上のように、「ファーストペンギン」はとても大変で、勇気や行動力や影響力が必要です。そのためリーダー的ポジションを避ける人や背負いたくない人は多く存在します。

また、リーダー的ポジションは少数であるため「経験がある人」や「素質がある人」は就職活動でもアピールポイントとなり目立ちます。

もちろんその経験があって希少な人材なので企業側も欲しいと思うことでしょう。そのためよく「ファーストペンギンになれ」とよく聞きますが、実際はすべてがあって成り立つものなのです。

相互関係

どういうことかというと、ファーストはセカンドがいて成り立ちファーストとセカンドは次のサポーター(フォロワー)がいて成り立つということです。

発明家ははじめは馬鹿扱いされていた話がイメージいやすいかと思います。「地球は丸い」と最初に行った人はこの時点ではリーダーではなく、変わった意見の人です。ですが「私もそう思う」という人が現れたら、ファーストが成り立ちます。そして「私もそう思う」という人が増えるとフォロワーとなり、ファーストとセカンドが成り立ちます。

飛び出してその後ついてくる人がいなければ、ファースト(一番手)ではなくアローン(独り)なのです。最近はひとり起業やひとりビジネスなどと言われますが、提供している者を使う消費者も支持者であるのでファーストペンギンの理論が成り立つわけです。

まとめ

今回は集団での「ファーストペンギンの飛び出す力」と「セカンドペンギンの支持する力」についてまとめました。

リーダー的ポジションであるファーストが目立ちがちですが、支持者であるセカンドやさらに続くフォロワーもあっての考え方となります。

リーダー的立場でうまくいっていない人は、支持者に目を向けてみてはいかがでしょうか?また、自身はサポートする役割という人は、0から1の大変な役割を担っているファーストペンギンの支持ができるセカンドペンギンについて考えてみてはいかがでしょうか!

冒頭で紹介した3タイプそれぞれに大変さは異なりますが、3タイプそれぞれに合った役割があります。集団や組織を強固にするには、ファーストペンギンとセカンドペンギンとサポーター(フォロワー)の相互関係による協力、敬意が大切です!

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