高校の部活での学びと面白い行動傾向!チームスポーツの「集まるな」の教え

思考の学び

はじめに

今回は、私の高校の部活の経験から集まるな」という教えについてまとめていきます。

とても学びの多かった高校の部活動の経験から得た一つの学びについて紹介します。

具体的には1年生の冬の練習の出来事です。社会に出る前の教育でもあったと感じていて、考えるきっかけになる様子を例にまとめていきます。

高校時代の部活動について

野球部に所属していました

プロフィールでも記載しましたが、私は高校3年まで野球部でした。地元の古豪に進学し、大所帯の部活動でした。その中で日々甲子園に向け練習を重ねていたわけですが、地方大会を勝ち抜くには相当な努力と試行錯誤、時には運が必要でした。

その中で私たちが取り組んでいたのは「考えた野球でした。野球の技術や戦術はもちろんですが、試合でのちょっとした変化や状況への気づきをもとに、何が得策かを判断して打つ、投げる、走る、動くにつなげていました。近年では主流になってきているスタイルかと思います。

そのため日々の練習もすべてが頭を使う(考える)練習でした。どうしたら限りある空間と時間を有効的に使えるかはもちろん、今何が足りないか、何を身に着ける練習かをイメージしながら練習をしていました。寝ているときでも考えているくらい考えろとも言われていました。

「集まるな」という教えについて

では、なぜ「集まるな」という教えがあったのかをまとめていきます。

単に「集まるな」と聞くとチームスポーツなのにおかしいじゃないかと思うかもしれませんが、ここでの「集まるな」は「困ったときに困っている者同士で集まるな」ということになります。

また、野球はチームスポーツではありますが、守るときはポジションでひとり、攻撃の打つときは打席で、走るときも塁上でひとりです。そしてプレーは一瞬です。

つまり「集まるな」の教えは、野球そのもののプレーに対する訓練だったのです。タイムを取ってマウンドに集まることもできますが、回数や時間には制限があります。そのため状況が動いているときはほとんどがひとりでいるときなのです。

画像出典:BASEBALL KING記事より

なので、ひとりで状況を判断し、どう動くかのプレーするのは自分たちという体感をしていたのです。

「集まる」学年が立証された練習

グラウンドでの雪上ダッシュ

今回のテーマでは、練習のメニューで行った雪上ダッシュでの話となります。

雪国ではよくあるメニューかと思いますが、足腰強化と忍耐力などの効果があり、さらには雪を早く溶かす効果もある雪上ダッシュですが、集まるな」が実証されたのはまさにこのメニューでした。

雪上ダッシュの内容は30秒ダッシュ➡30秒インターバルでダッシュしている間は歩数を数えて全力で声を出す。といった内容でした。

1本目は一斉にスタートし、どの方向に向かってもいい。2本目以降はバラバラにとにかく足跡の無いところを走る。といった内容でした。

学年別でグループを組んだローテーションメニューのひとつだったのですが、数本走った私たちの位置がこのような感じでした。

グラウンドは広いのに、皆がある程度の範囲内で走っていて、遠くに行く人、密集を抜け出す人がいなかったのです。

先生の一言「お前らは弱い」

そこで先生の一言「お前らは弱い」と。

これだけ広いグラウンドなのにいつものように固まっている。近くに誰かがいないと不安になる。無意識かもしれないがこれが今のお前らだ。

いつもの教えがそのまま実証された経験でした。そしてメニューの時は無意識でしたがなぜか密集していました。

普段からよく叩かれていた(強い言葉で指導を受けていた)私たちは、無意識にひとりでいることが不安になり、集まるようになっていたのです。

これでは、いざ試合の時にできるはずのプレーも不安になってできなくなってしまいます。

このような考える練習によって、ひとりになったときでも信念を持ってプレーできる強い個を育成していたのだと感じます。要するに人任せにしないことだったと思います。

人任せ、誰かの後をついていく

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密集、後追いは楽で安心かもしれませんが、真の安心とは言えません。私の経験で例えると練習での集まることでの安心は試合でのひとりになったときの安心にはなりません。

社会でも、誰かの指示、言われた通りでは、この先の安心にはなりません。

まとめ

以上、私の実体験に基づく学びとして集まるな」という教えについて紹介しました。

チームスポーツである野球部だった私ですが、「集まるな」という教えがありました。それは、プレーは一瞬で、その時はひとりであることからの教えでした。

また、社会に出ても同じことが言えると思います。「赤信号みんなで渡れば怖くない」という言葉もありますが、みんなでいるという安心で事故は防げません。

「サイレントマジョリティー」「えんとつ町のプペル」「才能の見つけ方」でもあるように、集団から一歩出ることが、成功や真の安心になるのかと思います!

何かを感じ、考えるきっかけになれば嬉しいと思います。

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