はじめに
前回引き続き、私が学んだ「投資の鉄則」の第2弾です!!
前回は、リスク分散として「資産分散」と「時間分散」についてまとめました。

今回は、時間分散でもある長期投資 について「経済成長」と「複利の力」の観点でまとめていきます!
経済動向
まずは、なぜ「長期投資」が鉄則なのか?
その一つが、経済動向にあります。
株式や投資信託において、何をもとに資産がどう増減するかについては、
株価 × 保有口数 = 評価額
となります。
以下は、2020年8月29日(土)に検索した際の日経平均株価の1年間の値動きです(青線)。

引用:Yahoo検索
2020年3月にコロナショックで一時的に暴落していますが、その後は徐々に右肩上がりの動きをしています。
では、ここで10年で見たときの値動きを見てみます(青線)。

引用:Yahoo検索
株価推移から分かるように、長期的に見れば右肩上がりになっています。そして先ほどあげた資産額を構成している要素に「株価」がありましたよね?これが長期投資が鉄則とされる理由です!
株価 × 保有口数 = 評価額
また、今回のコロナショックや2011年の東日本大震災など、大きな被害災害がありダメージを受けても、国や企業は頑張ろうと復興への動きをします。
それが長期で見たときの右肩上がりになっています。
複利の力
もう一つが、「複利」という力にあります。(対義=単利)


「複利の力」とは?
具体的には、1年目に年間で10万円を元本に運用します。
期待利回り6%の金融商品(株式や投資信託)で運用したとすると、1年後には、
100,000円の元本 + 6,000円(6%)の利益 = 106,000円になります。
複利で運用をすると、さらに1年後には、
106,000円の元本 + 6,360円(6%)の利益 = 112,360円になります。
毎年の利益も運用することによって、前年の利益にも金利が働きます。なので1年後は6,000円の利益だったのが、さらに1年後には6,360円の利益となります。これを繰り返していくと毎年の利益はどんどん増えていきます。
では、仮に毎年100,000円を追加で投資していき、期待利回り6%で30年間運用したら、、、

300万円の投資元本 + 約530万円の運用益 = 約830百万円の資産
となります!!!!!!!!
私もこの話を聞いたときは、は?え?ん?と思いましたが、これがアインシュタインが「数学における最も偉大な発見は複利の力である」認めたという「複利の力」なのです!
また、期待利回り6%というのも割と現実味のあるパーセンテージで、それが「長い目で見ると世界は成長している」という先ほどの経済動向の話とリンクしています!
たしかに、電化製品、自動車、インターネット、、、昔に比べると成長していますよね。
今後も5G、人工知能、自動化などなど、世界経済は成長しているのです!
まとめ
投資の鉄則(長期投資)について、「経済の成長」と「複利の力」について書きました。
長き目で見れば、投資も危険なものではない!ということを知り、私も投資信託での資産運用を始めました!つみたてNISAで月額33,333円、年間約400,000円を投資しています!


あくまで長い目でじっくりと!もちろん勉強を兼ねてもありますが(笑)
前回の内容とも合わせて、「リスク分散」と「長期投資」が投資の鉄則です!
コメント