はじめに
本ブログでは、「お金の学び」をまとめています。
この「お金の学び」から「相場を知ること」の重要性を日々感じます。
相場を知ることで、判断材料になり、搾取されることが減ります。
特に大きなお金が動くときはとても重要なステップになるので「相場を知る」についてまとめていきます。
相場について
相場とは?
「相場」とは、市場において形成される価格、値段その他交換比率一般のこと(Wikipedia参照)。
世の中は、モノやサービスとお金の取引で回っています。
例えば、野菜であれば、スーパーで買うことができ、種類や時期によって価格が変動します。
キャベツ1玉にしても、春なら、夏なら、秋なら、冬なら大体このくらいの値段。
年によって、気候が悪く育ちが悪かったから大体このくらいの値段。といったように価格が変動します。
この価格変動がいわゆる相場となります。
普段のスーパーでの買い物などは、日常のことでかつ経験が多いのでなんとなく高いや安いといった相場の感覚が身についてくると思います。
では、人生においてあまり経験のない事についてはどうでしょうか?スーパーでの買い物と違って相場の感覚は疎いですよね?
この「相場」を知っているか知らないかで「損得」が変わってしまします。
例えば
特にこの「相場」を知っているか知らないかで「損得」が変わってしまう例として賃貸物件の契約や引越しで起こります。
例えば家賃6万円とだけ言われても、高いのか安いのか判断をすることはできません。
●近郊から離れた地で、周囲にスーパーなどが無く、築年数も20~30年以上、間取りも決して広くないといった物件であれば6万円は高いという判断になります。
●駅から徒歩5分の地で、近くにスーパーがあり、築年数も10年程度、間取りも生活に支障がない程度といった物件であれば6万円は妥当という判断になります。
また、その近くにある他の物件がどの程度の物件なのかも、ひとつの判断基準となります。
賃貸物件の契約について過去記事で詳しくまとめています↓

例えば引越費用10万円とだけ言われても、高いのか安いのか判断することはできません。
●仕事の転勤などで県をまたぐ家族単位の引越しであれば、安いかなといった判断になります。
●隣の市や数駅先などで単身の引越しであれば、高いかなといった判断になります。
●引越し業者Aは10万円だけど、引越し業者Bは8万円で、引越し業者Cは12万円といったことも多々あります。この場合、10万円は少し高いといった判断ができます。
引越しについて過去記事で詳しくまとめています↓

この2点については、額が大きいので数万円単位で安く済ませることができます。
そもそもの価格やシーズナリティの価格などで相場は変わるので、そのタイミングで複数見積もりを取ることをオススメします!
他にも、日々の食材の買い物でも旬や気候影響などで相場が変わってきます。
今の時期でキャベツ150円は高いのか安いのか?
今の時期で長ネギ1本100円は高いのか安いのか?
日々の買い物でも、この判断の積み重ねで年間にすると数万円単位で変わってきます。
1回の買い物で100円分高く買い物をしていた。
3日に1回買い物=年間で120回の買い物となった。
この場合で年間で12,000円高い買い物をしていたことになります。
具体策について
相場を知るには、比較をすることが具体的な策といえます。
特に大きなお金が動く事柄については、リサーチや比較を行うようにしましょう!
方法としては、価格.comや最安値.comで比較するといった方法があります。


まとめ
このように「相場」を知ることで、判断材料になり、搾取されることが減ります。
特に価格帯の高いものであれば、その1回で数万円単位で変わります。
細かいものでも、年間で考えると、これも数万円単位で変わってきます。
「相場」を知り、「比較」をすることで、「選択」をすることができます。
1回あたりの金額が大きく、かつ年1.2回程度のものに関しては複数見積もりなどで比較をしましょう!
1回あたりの金額が小さく、日常でのものに関しては「相場」を意識することで感覚が身についてきます!
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