はじめに
本ブログでは、「経済的自由」への歩みとしてお金の学びという観点から日常を綴っています。
今回はその根幹ともなっている、「お金持ちとは?」についてまとめていきます。
参考書籍はこちら

お金持ちとは?
結論
早速結論ですが、お金持ちとは、
「お金の増やし方を知っている者」
「資産所得によって日々の生活ができる状態」
を指します。
単純に「お金を持っている人」はここで言う「お金持ち」ではありません。
過去記事「バビロン大富豪の教え」で詳しくまとめています↓



では、どういうことか説明していきます。
宝くじで1億円を当てた人はお金持ちでしょうか?
答えはNoです。お金を持っている人という点ではお金持ちかもしれませんが、もし1億円を手にしたらどうするでしょうか?おそらく多くの人が、半分は貯金して、残りの半分で何か大きな買い物をして、遊んで暮らす。といったような使い方をするかと思います。
つまりその1億円はどんどん無くなっていくのです。
1億円あるから豪邸に住む。1億円あるから高級車を買う。など欲望の限りお金を使っていてはいくらお金があっても足りません。
いつしか1億円は底を尽きてしまいます。そうなってしまえばお金持ちではありませんよね?
以上のことから、単にお金を与えられた人はお金持ちではないのです。
お金の増やし方を知っている者
では、どういう人が「お金持ち」なのか?
その一つが、「お金の増やし方を知っている者」です。
よく、「魚を与えるより、魚の釣り方を教える」といった表現を使います。
先ほどの、
宝くじで1億円を当てた人はお金持ちでしょうか?
が、まさに「魚を与えられた人」です。その魚を食べてしまえば、また空腹になります。この状態では、お金持ちとは言えません。
では、反対に「1億円をつくる方法を知っている人」はどうでしょう?「魚の釣り方を知っている人」なので魚を釣ることができます。つまり魚を食べてしまってもまた魚を得ることができるのです。
この「増やし方を知っている者」がお金持ちであるということになります。
資産所得によって日々の生活ができる状態
もう一つが、「資産所得によって日々の生活ができる状態」を指します。
先ほどの「増やし方を知っている者」に付随しますが、現代でお金を増やす方法というのが、「資産」からの配当所得などがあります。
資産を働かせることがお金を増やしていく原則なのです。
ここで所得には、2種類の方法があるということについて触れます。
それが、「労働所得」と「資産所得」です。要は自分の身体を動かして得るかどうかになります。
「労働所得」
自分が働くことによって得られる収入
「資産所得」
資産を働かせることによって得られる収入
この「資産所得」によって日々の生活ができる状態。つまり自分が動かなくても収入が得られる状態がお金持ちに当たります。
これが、「お金の増やし方を知っている」かつ「仕組みから収入を得る状態」となり「お金持ち」となります。
まとめ
今回は、「お金持ち」についてまとめました。
私も、「お金持ち=豪遊している」というイメージがありましたが、覆りました。
なぜなら、使っているだけではいつか底をついてしまうからです。
たしかに豪遊できるだけのお金を持っているのですが、本当の「お金持ち」は、「お金の増やし方を知っている者」で「資産所得によって日々の生活ができる状態」であり、お金を大切に扱う人です。
コメント