映画『七つの会議』日本企業と日本人に残る侍の生き様の名場面から学ぶ

人生観

はじめに

先日テレビで放送された映画『七つの会議』を観て、「映画の紹介」と「日本人に訴えかける名場面についての学び」をまとめていきます。

過去に似た内容をまとめているので合わせてご覧ください。

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参考:映画のテレビ放送について
   七つの会議について
   映画『七つの会議』について

映画『七つの会議』について

作品

原作は、小説家である池井戸潤さん

映画の他にも、書誌やテレビドラマとしてもあります。

映画は、2019年2月1日公開され、狂言や俳優として活躍されている野村萬斎さんが主演を務めています。

映画『七つの会議』

中堅電機メーカーを舞台に、企業の不祥事(データ改ざん、不正取引、隠ぺいなど)と企業で働く会社員の葛藤を題材にした企業犯罪エンターテイメント。「働く事」の正義とは?そして守るべき信念とは何か?現代に生きるすべての日本人に捧ぐ映画となっています。

映画の公式サイトでも「正義を、語れ」や「全ての日本人に問う、『働く事』の正義とは?」といったとても強いメッセージがあります。

登場人物ピックアップ

映画の公式サイトをもとに作成しています。

ゼノックス

●会社について
東京建電の親会社。日本を代表する総合電機メーカー

●登場人物について
徳山:社長。
梨田:常務取締役。過去に出向で東京建電の営業部に在籍。北川と八角の上司だった。

東京建電

●会社について
メインの舞台となる中堅電機メーカー。ゼノックス傘下のグループ会社。

●登場人物について
宮野:社長。
村西:副社長。ゼノックスからの出向。
北川:営業部長。結果第一主義の厳しい部長。
坂戸:営業一課長。トップセールスマン。
原島:営業二課長。
八角:営業一課係長。ぐうたら社員
浜本:営業一課員。

トーメイテック

●会社について
東京建電の下請けベンチャー企業。東京建電が扱う製品のネジを製造している。

●登場人物について
江木:社長。

この3社間での取引や人事関係においてのストーリーとなっています。

簡単なストーリー

企業の不祥事と企業で働く会社員の葛藤を描いています。

負の要素
  • 厳しい営業ノルマ
  • 頑張って達成してもより厳しくなるノルマ
  • ノルマのプレッシャーから意としない営業
  • 他社との競争のためのデータ改ざん
  • 上に立つものの隠ぺい
  • 上の指示で下が動くという直接責任転換
  • 証拠を残さず責任転換

このような負の要素の連鎖長い期間を経て染みついていることに対しての戦いのストーリーでした。

ストーリー自体のネタバレ要素となってしまうので詳細は省きます。

映画『七つの会議』から学ぶ

以上、映画『七つの会議』をまとめました。社会には多くの問題があり、その中のひとつとしてストーリー内での不祥事をもとに学べる内容となっています。

責任転換による不祥事は、「個人の罪なのか、組織の罪なのか。日本企業に蔓延る根深い体質が問題になりそうです。」と作中で語られていました。

隠ぺいや不正を起こさないために

ここからは、主人公八角が作中で語った「隠ぺいや不正を起こさないために」の全文となります。

この世から不正は無くならない、絶対に」という言葉でエンドロールへと入っていきました。

作中でのラストシーン全文

この世から不正は無くならない、絶対に。

世の中でデータ偽装や隠ぺいを行っているどの会社も一緒、何度だってやるってことです。

列車シートのデータ偽装をやってしまった日から20年間ずっとこのことだけを考えていました。
人間っていうのは愚かな生き物ですからね。
特に日本の場合、会社の常識が世間の常識よりも大事になってしまう。なんかこう、日本人のDNAに組み込まれているっていう気がするんですよね。

藩のために命をかける。まぁかっこいい言い方すると、侍の生き様っていうんですかね。
昔でいう藩、今でいう会社。それを生かすためなら、人の命より会社の命を優先しちまうっていう。
欧米の人が聞いたら、そんな会社なんかとっとと辞めて他に移ればいいって思うんでしょうけど、侍はさ、藩から出されるのは、負けだと思ってるんですよ。
忠誠心って言えば聞こえはいいけど、逆に守られてもいて。まぁそういう持ちつ持たれつの日本独自の企業風都がこの資源も何もないただの島国を先進国にまで押し上げたっていう功績もあるわけで。良い事もあれば悪いところもある。

一つ言えることは、ひたすらガキみたいに言い合っていくしかないんじゃないですかね。悪いことは悪い。命より大事なものはないって。それができれば、無くなりはしないが、データ偽装、隠ぺいなんかは減るんじゃないかと思いますよ。

「出世レース、上司の言いなり、社会人として当然のこと。それが仕事で、生き残るためのすべだと思って耐えてきた。」香川照之さん演じる、八角の同期で営業部長でもある北川もこのようなことを言っていました。

戦後約80年で高度経済成長ももたらした日本人らしさ、日本企業らしさの形成を考えさせられる内容でした。

悪いことは悪い、命より大事なものはない、何のために働くか

映画『七つの会議』からの学びは、

悪いことは悪い

いくら仕事でも、上司の言うことでも、悪いことは悪いのです。

全てが正しいわけではありません。

流されるのではなく、自分で考える力が必要があります。

命より大切なものはない

命の対象は、自分ではなく、皆の命であるということが作品を見ると分かるかと思います。

会社員は、会社での立場や成績を重視しがちですが、本当に大切なものは皆の命です。

根本が間違っていないのかは常に意識することが大切です。

何のために働くか

作中には出てきませんが、上記2点を踏まえて、何のために働いているかを見失わないことが大切だと考えます。

ノルマの為、会社の為だけではないはずです。これが薄れている人が多いことを訴えかけている映画であるとも感じました。

映画を見ると、「全ての日本人に問う、『働く事』の正義とは?」を考えるきっかけになると思います!

まとめ

今回は、先日テレビ放送された映画『七つの会議』での学びをまとめました。

「七つの会議」は、中堅電機メーカーを舞台に、企業の不祥事(データ改ざん、不正取引、隠ぺいなど)と企業で働く会社員の葛藤を題材にした企業犯罪エンターテイメント。「働く事」の正義とは?そして守るべき信念とは何か?現代に生きるすべての日本人に捧ぐ映画となっています。

学んだ内容としては、「悪いことは悪い」「命より大切なものはない」「なんのために働くか」でした。

悪いことは悪い

いくら仕事でも、上司の言うことでも、悪いことは悪いのです。

全てが正しいわけではありません。

流されるのではなく、自分で考える必要があります。

命より大切なものはない

命の対象は、自分ではなく、皆の命であるということが作品を見ると分かるかと思います。

会社員は、会社での立場や成績を重視しがちですが、本当に大切なものは皆の命です。

根本が間違っていないのかは常に意識することが大切です。

何のために働くか

作中には出てきませんが、上記2点を踏まえて、何のために働いているかを見失わないことが大切だと考えます。

ノルマの為、会社の為だけではないはずです。これが薄れている人が多いことを訴えかけている映画であるとも感じました。

日本企業の実態を知り、自分が働いている環境はどうなのか、自分の働きはどうなのかに訴えかけるとても学びのある映画です!

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