目次
はじめに
今回は、私の経験をもとに「日経新聞を読め」のフレーズについてまとめていきます!
皆さんは、大学教授や社会人になった先輩にこのようなことを言われたことはありませんか?

日経新聞を読め!
私も実際に、大学の教授が講義で口にしていたことや直接言われた経験があります。日経新聞は「日本経済新聞」で日本の経済に関するニュースをキャッチできます。
これがいかに重要かが社会人になって、またこのように学びを通して痛感しました。
「日経新聞を読め」に秘められた理由と「日経新聞の内容」についてまとめていきます。
「日経新聞を読め」と言われた学生時代
まずは、簡単に当時の状況と私の行動についてまとめます。
大学教授からの「日経新聞を読め」
私がこのフレーズを耳にした記憶は、大学2年生の春でした。とある企業から大学教授へと転身した先生は、10人ほどの講義内で「日経新聞を読む」ことが社会に出て活きてくることを口にしていました。
経歴等で共通の接点があった私と先生は、個別でも話すようになり、そこでも「絶対に日経新聞に慣れておいた方が良い」「日経新聞を見るクセづけをした方が良い」と言われました。
いざ読んでみるも、難しすぎて離脱
大学では図書館があり、毎日各社の新聞が無料で読めました。その言葉と状況から「とりあえず読んでみよう」ということで、講義が始まる30分ほど前に学校へ行き、図書館で日経新聞をパラパラと読み始めました。
その時の感情は鮮明に覚えています。

何これ?全然分からん。。。
言葉が難しすぎる。。。
良いの?悪いの?
こんな感じで数日で諦めてしまいました。
やらない理由と正当化
そして、こんなことに時間を使って意識高く振舞うよりも「寝たほうが良い」「バイトでお金稼いだほうが良い」「遊ぶ時間に充てたほうが良い」と理由付けをし、日経新聞から距離を置きました。

やらない理由を探し、今の選択の方が充実していると正当化をしていたのだと思います。
これが、学生時代の大学教授に言われた「日経新聞を読め」の私の結果です。
「日経新聞を読め」に秘められた理由
では、なぜ「日経新聞を読め」なのか?それには秘められた理由があると考えます。これは、私の社会人経験とこのように学ぶ機会によって実感しました。
- 経済を知る=賢く生きる
- 経済を知る=選択肢を増やす
- 経済を知る=成長する
日経新聞を読むということは「日本経済を知る」ということになります。「日本経済を知る」とどうなるのか?それぞれ解説していきます。
1.経済を知る=賢く生きる土台
まずは「賢く生きる土台」となります。人は年を重ねるごとに自立をしていきます。身の回りのことを自分で行う生活の自立。金銭的に親のサポートから自立。この自立において、知っているか知らないかは賢く生きれるかどうかのベースになります。
特に私が社会に出て実感したのは「搾取するか、搾取されるか」の世界であることです。
世の中には、得をすることは誰も教えてくれません。知っていれば得をしますが、知らなければその特に気づきません。ですが反対に損をすることは対象者全員が強制的に損をします。
国の税金徴収。身近なもので消費税はどんどん上がっています。これは私たちにとって支出が増えるので損と言えます。しかし、この税金が使われている国の補償は、知らないと受けることはできません。
このように、知ることは賢く生きるための土台となります。情報を避けるのではなく、自らキャッチする必要があります。


2.経済を知る=選択肢を増やす
また「選択肢を増やす」ことにも繋がります。人は知らないことを「難しい」「大変」「できない」などと遠ざける傾向にあります。そうすると今のままという選択肢しか生ませません。
いざ嫌になった時や耐えられなくなった時に選択肢を持っていないことが自分を苦しめてしまいます。
学校の勉強や様々な資格。
学校の勉強で知識が増えれば、様々な学校を受験して合格できるという進路の選択肢を多く持つことができます。
様々な資格を持つことで、適職適務を知れたり、資格があることで職業を選ぶことができます。


3.経済を知る=成長する
そして「自身の成長」に繋がります。現代は日々目まぐるしく変化する時代です。そんな経済が成長する中で、自分も成長しないと経済についていけなくなります。
今のあなたは、父さん母さんよりも賢い部分はありませんか?スマホの扱いはこれが顕著に出ていると思います。それはスマホを触れる機会が多く、試行錯誤しながら毎日のように触っているからであり、周囲も同じような環境であるからです。つまり知識を得て成長しているのです。
経済も、スマホのように多く触れ、自ら考え、毎日使う(学ぶ)ことで、成長します。この成長が無いと、騙されたり搾取される可能性が高まります。

日経新聞について
日経新聞を読むために
日経新聞を読むには会員登録が必要となります。まずは慣れることが重要なので、はじめは電子版の無料会員で充分かと思います。

有料版だと月額で5,000円程度掛かります。
電子版無料会員への登録
①URLにアクセス
日経電子版無料会員登録ページへアクセス
または、「日経新聞サーチ」➡「お申込み」➡「無料会員お申し込み」➡「いいえ、通常の「無料会員お申し込み」に進む→」にて会員登録ページまで進めます。




②メールアドレス入力
登録のメールアドレスを入力します。

③届いたメールのURLにアクセス
②で入力したメールアドレス宛に届いているメールのURLにアクセスします。

④必要事項を入力して登録
名前、住所等の必要事項を入力して登録完了です!

ポイントは2つ!はじめは流し見OK×見る仕組み化
準備や用意はこれでできましたが、続けていかないと私のように意味を成さなくなってしまいます。続けるにはポイントが2つあります。
ポイント①まずは理解できなくてOK!流し見で積み上げる
まずは、流し見やふーん程度でOKです!言葉やニュースに触れることが大切だからです!慣れてくると興味になって調べたり、思わぬところで日常生活と繋がって線になります。
また、慣れてきたらどういうことなんだろう?と疑問を持つことは欠かせません。


ポイント②工夫・仕組み化をする
毎日意識して見るには、エネルギーや意志が必要です。実際に私は継続できずに諦めてしまいました。
そこでポイントとなるのが工夫や仕組み化です。日常生活を変えずに、日常の中に紐づけます。例えば、毎日PCを開くのであればホーム画面を日経オンラインのページに設定するであったり、SNSをよく見るのであればフォローしてタイムラインに流れるようにしたりすることです。
これによって無意識的に触れることになるので、頑張る必要が無くなり、継続しやすくなります。
まとめ
今回は多くの人が耳にしたことがあるであろう「日経新聞を読め」についてまとめました。要するに「学べ!勉強しろ!」ということです。
この言葉に秘められた理由は以下3点と考えられます。
- 経済を知る=賢く生きる
- 経済を知る=選択肢を増やす
- 経済を知る=成長する
「搾取するか、搾取されるかの世界」・「知っているか、知らないかが損得に大きく影響する世界」で生きていくための術として「日経新聞を読め!」と言われていたのです!
また、これを継続して実践するポイントは以下2点です。
- まずは理解できなくてOK!流し見で積み上げる
- 工夫・仕組み化をする
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