レジに並ぶ列の足跡マーク、トイレのいつもきれいに案内はナッジによるものだった!

あしあと

はじめに

日常でこのようなことはありませんか?

●レジに並ぶ際に床に貼ってある足跡マークに揃って並ぶ。
●公共施設のトイレに貼ってある「いつもきれいに使ってくれてありがとう」の案内で丁寧に使ったこと。

今回は、前回の行動経済学に関連して、上記のような日常に潜む「ナッジについてまとめていきます!

とても面白くかつ子供の教育などにも役立つと思う内容になっています!

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行動経済学おさらい

ということでまずは、行動経済学の簡単なおさらいです。

以前の投稿にて、「行動経済学」において、「人は時と場合で合理的ではない行動をとる」ことについてまとめました。

このように、頭では分かっている場合でも合理的でない行動をとってしまうことはよくあります。

●明日のために早く寝たほうがいいのは分かっているけど、ふと付けたテレビを見入ってしまう。
●課題を早く終わらせた方が楽なのは分かっているけど、後回しにしてしまう。

などなど、人は完璧に合理的に行動する生き物ではないということが分かりました。

日常に潜むナッジとは?

ナッジの意味

では、冒頭で触れた「ナッジ」についてです。

「ナッジ」は行動経済学における理論のうちのひとつです。

直訳をすると、ナッジ=「肘で小突く」「そっと後押しするといった意味があります。

このあたりでなんとなく想像がつくのではないかと思います。「合理的に行動できない人の意識の中に自然に入り込み、強く働きかけずに行動を誘導するような効果」があります。

ナッジ理論とは、「ヒジで軽く突くような小さいアプローチで、人の行動を変える戦略」と言えます。

2017年に、シカゴ大学の行動経済学者リチャード・セイラー教授がノーベル経済賞を受賞したことで、「ナッジ理論」が注目されるようになりました。

ささやかなきっかけを与えることで、人々の行動をガラッと変えてしまうことから、「現代の魔法とも言われています。

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日常に潜むナッジ

冒頭で例に挙げた、
●レジに並ぶ際に床に貼ってある足跡マークに揃って並ぶ。
●公共施設のトイレに貼ってある「いつもきれいに使ってくれてありがとう」の案内で丁寧に使ったこと。
以外にもいくつかあるので紹介します。イメージを掴んでいただけたらと思います。

トイレの的シール

一番有名なナッジかと思います。

男性トイレの小便器に貼ってある的やハエのシール。
「トイレをきれいに使ってください」と直接的に注意喚起をするよりも、そこにシールがあることで自然とそこを目がける誘導がされています。

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自転車駐輪減少の案内

最近は整備員を配置するなど整備されてきた駐輪禁止の場所での駐輪自転車ですが、ナッジ理論を活用した例では、自転車のハンドルの高さに「ここは自転車捨て場です。ご自由にお持ちください」という案内を貼ったそうです。

直接的に「ここは駐輪禁止です」と訴えかけるより人の行動を変えるきっかけとして影響力があるなと思います。

階段ラッピングで分散兼健康促進

駅の階移動の際には、階段、エスカレーター、エレベーターの手段があります。
恐らく多くの人はエスカレーターを使用しているのではないでしょうか?

この分散のために、健康意識のある人や運動不足を感じている社会人が多いことから、消費カロリーが階段にラッピングしてあるのを見たことがありませんか?
これがパッと目に入ると階段という選択肢も入ってくるようになり分散をもたらし一時的な混雑を緩和できます。

その他ナッジの例はこちらをご覧ください。

子育てにも役立つ!?

このような「そっと後押しをする」ように行動に働きかけるナッジですが、特に子育てで役に立つかと思います。

ある程度大人になれば、「気が向かなくてもやらないといけない」など物事を考えて行動することができるかと思いますが、子供はなかなか思うように動いてくれないものですよね?

特に、宿題や片付けや食事などの後回しは、親にとっては大変です。

このナッジ理論は、大人でも無意識に行動を変えられてしまうのですから、子供はより効果があるモノかと思います。

例えばですが、小学校に上がる前まではNHK教育番組の歌にとても助けられると思います。着替えの歌、食事の歌、片付けの歌、歯磨きの歌、などなどお子さんが嫌がりがちな行為を歌と擬音で誘導してくれています。

〇〇しなさいと発したり、抱えて強制するより、自発的に行動してくれる確率は格段に上がります。

ラジオ体操カードのように積み上げ形式ゲーム感覚で働きかけるのも効果的かと思います。

まとめ

今回は、行動経済学の「ナッジ理論についてまとめました。

ナッジとは、「肘で小突く」「そっと後押しする」といった意味があります。

日常生活でもナッジによって自然に行動を誘導されている私たちですが、ストレスなく行動を誘導することをこちらが理解すれば活かすこともできます!

特に子育て教育においては強制するよりもナッジによって誘導することがお互いがストレスなく日常をより良く送れるかと思います。

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