はじめに
新卒で都内一般企業に就職して約3年。
この3年間、基本的な仕事はExcelでの作業でした。
Excelでの作業をする上で、「作業効率アップ」といえば、ショートカットキーの活用が重要でした!
学生から社会人になると、PC業務に触れる機会がかなり増えると思います。
そこで、私がこの3年間で習得した「作業効率がアップする、必須と言えるショートカットキー」を紹介します!
過去記事で、「関数」についても取り上げているのでご覧ください↓

日経BP社が発行するパソコン雑誌の日経PCより「Excel最速時短術」も参考にしています。
ショートカットキー
そもそもショートカットキーとは、
PC操作全般において、「マウスを使って選択して、メニューを開いて、操作を選択する。」という行為を「キーボードのボタンを組み合わせてワンタッチで行う。」ことを指します。

ショートカットキーを使わない操作だと、
範囲を選択 ⇒ 右クリック ⇒ メニューの選択(上画像赤枠内)
という手順を踏むと思います。
ですが、作業量が膨大なため、その都度マウスを操作して、キーボードで打ち込んでを繰り返すのは非常に手間となります。
そこで作業効率アップさせるためのショートカットキーという訳です!
ショートカットキー一覧

基本的に「⇧Shift」や「Ctrl」とアルファベットを組み合わせて使用します。
画像のものを全て覚える必要はありません。
一般的によく使うものと、業務上よく使うものを覚えておけば充分です。
「⇧Shift」と組み合わせ
まずは、「⇧Shift」(シフトキー)と組み合わせて使うショートカットキーです。


「⇧Shift」では「F9」と組み合わせて使うことが多く、再計算のショートカットキーです。
Excelは表計算ツールなので、計算が手動の場合はよく使用します。
デフォルトでは、自動計算なのですが、多くのデータを扱っていると都度計算されるため動作が重たくなるため、作業中は手動計算に設定すると良いでしょう!
「Ctrl」と組み合わせ
続いて、「Ctrl」(コントロールキー)と組み合わせて使うショートカットキーです。


特に「コピー」と「貼付」は使用頻度がとても高いので、しっかりと覚えましょう!
また、ExcelだけでなくWebべーじの文字や、メール文でも活用できます!
万能キー
最後に万能なキーを紹介します。


見慣れないキーばかりだと思うので、詳しく解説していきます。
●「ESC」キー
通称エスケープキーです。
エスケープを直訳すると、「逃亡」「脱出」という意味になります。
PC上では、「キャンセル」「中断」「終了」として使用されます。
●「不思議な記号」キー
通称アプリケーションキーです。
右クリックと同じ用途で使用されます。
右クリックメニューが開けると、その後の操作もアルファベットの入力(下画像赤丸)で可能になります。

●「Alt」キー
通称オルトキーです。
上部のタブメニューの操作に移ることができます。
その後の操作も、案内が出るので、ホームタブを選択したければ「H」、ページレイアウトタブを選択したければ「P」と入力して進めていくことができます。

●「F2」キー
通称ファクションキーです。
ボタンのまま「エフ1」「エフ2」と呼んでいる人も多いです。
F2キーは、セルの中身を見る際に使います。
カーソル移動だけで、何か入力してあるセルに追加で入力しようとすると、全て消えてしまいます。
続きを入力する際や、修正する際にはダブルクリックまたは、「F2」キーを使用しましょう!
●「F4」キー
これは、数式を使う際の固定の意味である「$」を入力する際に使用します。
Excelのセルは、アルファベットと数字の縦と横の表でできています。
「A1セル」や「B2セル」として扱われ、数式の際にも使用します。
その際に「$A$1」「$A1」「A$1」といったように固定してくださいという意味合いの「$」を使うことがあります。
その時に、「F4」キーを使うと、その切替をしてくれます。
まとめ
今回は、主にExcelでの作業効率アップとなるショートカットキーを紹介しました!
社会人3年を通して、必須といえるショートカットキーについて、
●「Ctrl」と組み合わせたショートカットキー
●「⇧Shift」キー組み合わせたショートカットキー
●万能なキー
に部類分けして紹介しました。
扱えるようになると、非常に素早く作業ができます。
慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、数をこなして作業効率アップをしていきましょう!
コメント