目次
はじめに
今回は、「楽天ふるさと納税をしました!」についてまとめていきます。
2020年にお金に関することを学び、サラリーマンの節税方法として「ふるさと納税」を知りました。
一時期話題になりましたが、「めんどくさそう」という一心で興味を持ちませんでした。ですが、いざ制度を知ると絶対にやるべきです!
「ふるさと納税制度の概要」、関連する「住民税について」、「実際の手順について」画像を交えて徹底解説します!私は楽天でふるさと納税をしました!
ふるさと納税と住民税の関係
まずは、ふるさと納税と住民税の関係について概要をまとめていきます。
ふるさと納税
ふるさと納税は、ふるさと(居住地以外の地方自治体)に納税(税金を納める)することです。
「ふるさと」とありますが、生まれた地や育った地などに限定されず、誰でもどこでも対象となります。
収める税金についてですが、住民税の先払いというイメージです。
ふるさと納税をした額のうち、2,000円を超える部分が住民税の先払いとして認識されます。
そのためこの2,000円は、お得な制度を利用する手数料と表現される方が多いです。返礼品が2,000円を超えるようであれば元が取れると考えることができます。
また、税金は所得に対してかかるので、年収や家族構成によって、ふるさと納税ができる上限額が決まっています。
必ずシュミレーションをして限度額を超えるふるさと納税にならないように注意しましょう!
住民税について
住んでいる自治体に収めている住民税という税金があります。

住んでいる自治体に収めるので、人が集中する大都市に住民税の税収も集中します。
この税収の偏りを緩和するためにできたのが「ふるさと納税」です。

一定の上限を設けて、住んでいる自治体以外にも税金を納めることができます。
より詳しい内容は総務省のページよりご覧ください。総務省ふるさと納税サイト:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/about/
返礼品について
ここまでだと、住んでいる自治体から他の自治体にお金が流れただけですが、ふるさと納税をすると、納税先から「返礼品」を受け取ることができます。
これが納税者の最大のメリットと言えるでしょう!
返礼率は30%程度という定めがあるので、10,000円の納税に対して3,000円程度の返礼品がもらえます。
というやらない理由がない制度です!
具体的に開設
住民税について
住民税は1年後払いの税金です。

1月から12月の収入等をもとに計算されており、課税所得の10%を6月から5月の12分割で納めていきます。

色分けで構図を作成しました。
後払いの税金なので、入社1年目は住民税がかかりません。以下は私の給与明細をまとめていたものです。赤枠で囲った住民税は、2年目の6月から発生しているのが分かります。

入社した会社の先輩が「2年目は金がない~」と言うのも、1年目は支払いがなかった住民税が2年目の6月から支払いが発生するためです。
1年目の4~12月まで収入(黄色)をもとに、〇時点(1月1日)の居住地に2年目の6月から1年間住民税を納付します。
1年目の1月~2年目の12月までの収入(青色)をもとに、△時点(1月1日)の居住地に3年目の6月から1年間住民税を納付します。
といったように、前年の1月から12月の収入をもとに、1月1日時点の居住地に、6月から5月まで住民税を納付するという構図となっています。
また、ここでは収入と記載していますが、厳密には課税所得(収入ー控除=課税所得)という税金がかかる所得の10%が住民税となります。
ふるさと納税
1月から12月を期間の区切りとして、ふるさと納税をすると、翌年の6月から支払う住民税を先払いしたということになります。
※寄付金控除として2月から3月に行われる確定申告を提出する必要がある。5自治体以内であれば、ワンストップ特例制度が利用でき、納税先に特定の書類を記載し返送するだけで済みます。
また、収入や家族構成によって、ふるさと納税の限度額が決まっているためあらかじめシュミレーションで、自分はいくらふるさと納税ができるのかを把握しましょう!
限度額があるので住民税のうち一部をふるさと納税として先払いし、その30%程度の返礼品がもらえる。という理解でよいでしょう。
その先払いについては、納税額の全額が先払いになるのではなく、2,000円を超える部分が納税の先払いとなります。

上図の場合、何もしなければ、ただ150,000円を住民税として支払いをするだけですが、ふるさと納税をした場合、40,000円の納税に対して30%(約12,000円)の返礼品をいただけるので、2,000円の手数料を加味しても10,000円お得だと言えます!
また、楽天でふるさと納税をすると「楽天経済圏」×「お買い物マラソン」で誰でも20%程度のポイント還元が可能です。
その他複数のふるさと納税サイトがあります。

楽天経済圏についてはこちら↓

お買い物マラソンや私の納税先についてはこちら↓

ふるさと納税額40,000円に対して20%程度のポイント還元なので、8,000ポイントを得ることができます!
先ほどの返礼品分の10,000円と、ポイント還元の8,000ポイントで、18,000円分のお得となります!
日本に住んでいる以上、絶対払わないといけない住民税を賢く収めましょう!!!
手順について
①ふるさと納税の上限額を把握
②ふるさと納税サイトを選んで、納付先(返礼品)を選ぶ
③詳細確認をして申込
④タイミングを見てまとめて購入
順に解説していきます。
①ふるさと納税の上限額を把握
比較的簡単に把握できる「ふるなび」でのシュミレーションを紹介します!
こちらをクリックするとふるなびの上限額シュミレーションページへ移動します。
住民税の先払いの為、入力する額はその年の12月までの金額です。(例えば、2021年4月時点であれば、すでに受け取った2021年1月からの給料とまだ確定していない4月以降2021年12月までの給料)
そのため、ある程度想定する必要があります。

画像にある「あなた(給付者様)の給与収入」と「配偶者の有無」の選択をするだけで簡易的な上限額が表示されます。

仮に400百万円で配偶者なしのチェックを入れると42,100円の上限額が算出されました。
より詳しいシュミレーションをしたい場合は、「「詳細シミュレーションを行いたい方はこちら」を苦疾駆すると、所得控除科目の入力となります。

②ふるさと納税サイトを選んで、納付先(返礼品)を選ぶ
先ほどの複数あるふるさと納税サイトからどのサイトを利用を利用するかを選びます。

こちらのサイトでも、ポイント還元のメリットから「楽天ふるさと納税」をオススメしています。

ここからは、楽天ふるさと納税で納付先(返礼品)を選ぶ手順を紹介していきます。
楽天ふるさと納税サイトで、ログインをします。

上部のタブにある「人気ランキング」「ジャンルから探す」「金額から探す」「地域から探す」「特集」から選択します。
また、画像左下にある赤枠では、現時点での年間で寄付した自治体数と合計寄付金額が確認できます。
※ここでは、PCサイトで紹介していますが、最後の購入する手順は、アプリで行いましょう!(SPU0.5倍が変わるため)
人気ランキング(2021年4月時点)
例えば、人気ランキングでは以下のように表示されます。クリックすると詳細ページに移り、配送時期など返礼品の詳細が確認できます。

金額から探す
また、納税上限額があるので金額で絞り込むのもオススメです。
画像上部にあるように、
「5,000円以下」
「5000円~10,000円」
「10,000円~20,000円」
といったように価格帯を選択できます。

③詳細確認をして申込
納付先(返礼品)を選んだら、詳細ページから内容を確認して「寄付を申込む」をクリックします。

- 返礼品が選んだものと合っているか
- 金額が上限を超えていないか
- 配送先が正しいか
- 確認事項(特にワンストップ特例制度)の選択が誤っていないか
全て確認したら寄付を申込むをクリック
注意点の確認をして「内容に同意して買い物かごへすすむ」をクリックします。

買い物かごに追加されます。

④タイミングを見てまとめて購入
最後に、タイミングを待って一気に購入します。
- 楽天市場アプリから購入をします
- 年4回の「楽天スーパーセール」で消耗品等をまとめて買い物かごへ
- 同時に開催されている「お買い物マラソン」のキャンペーンにエントリー
- さらに「0と5のつく日」のキャンペーンにエントリー
これでまとめて一気に購入します!
まとめ
今回は、ふるさと納税について紹介しました!
「ふるさと納税制度の概要」、関連する「住民税について」、「実際の手順について」画像を交えて徹底解説してきました!
中でも、楽天ふるさと納税は、「楽天経済圏」と「お買い物マラソン」を組み合わせることでお得さが増します!
収めるべき税金の一部をお得に収める!
人が流れ出る地方自治体の税収と、納税者の生活を豊かにする制度があるので、ぜひ活用していきましょう!!!
お得な制度を理解して、楽天ふるさと納税でよりお得に活用していきましょう!
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