裕福はどんどん裕福になっていく?!格差社会におけるr>gとは?

お金の学び

はじめに

現代において、「格差社会」という言葉を耳にすることがあると思います。

所得格差」「経済格差」「教育格差」「情報格差」など様々な面においての格差を意味しています。

この内「所得格差」や「経済格差」において、資本主義社会の構造によってこの格差が生じていると言われています。

書籍『21世紀の資本』では、「資本主義の富の不均衡は放置しておいても解決できずに格差は広がる」とされ、「富裕層はどんどんお金持ちになり、貧困層は働いても働いても楽になっていかない。」という縮図となっています。

そこで出てくるのが、「r>g」という不等式です。

r:リターン(資本収益率)(資本家)

g:グロース(経済成長率)(労働者)

を示しています。

今回は、この資本主義の構造による「所得格差・経済格差」と「r>g」についてまとめていきます。

格差社会とは?

格差社会(かくさしゃかい)とは、収入や財産によって人間社会の構成員に階層化が生じ、階層間の遷移が困難である状態になっている社会。(Wikipediaより)

冒頭でも触れましたが、現代での「所得格差」や「経済格差」は二極化されており、この格差は広がっていく一方である。という予想がされています。

野村総合研究所:https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1

野村総合研究所では、毎年、世帯における純金融資産保有状況を推計し、その額に応じて5つの部類に分けています。

要するに、5段階の層はどんどん二極化(富裕層か貧困層)されていき、富裕層と貧困層の格差はどんどん開いていく。というイメージになります。

富裕層:資本家で投資や事業によってどんどん稼いでいく人

貧困層:労働者で企業に雇用されて定められた給料で働く人

なぜ格差が広がっていくのか?

r>g

では、なぜ格差が広がっていくのか?についてです。

それが「r>g」の不等式にあります(読み方:アール 大なり ジー)

「r>g」は、経済学者のトマ・ピケティ氏が著書『21世紀の資本』で唱えた不等式です。

rはリターンで、資本収益率つまり資産からの収入を表しています。(資本家で投資や事業によってどんどん稼いでいく人)

gはグロースで、経済成長率つまり賃金の上昇を表しています。(労働者で企業に雇用されて定められた給料で働く人)

簡単に要約すると、「投資をしないと貧乏になる世の中である」ということになります。

つまり、労働によって年々賃金が上がること(g)よりも、投資による収益(r)の方が大きいということです。

富裕層は投資によってどんどんお金持ちになり貧困層は労働による賃金がなかなか上がらずに働いても楽になっていかない。ということになります。

資産なのか負債なのか

さらに、以前に「お金持ちはまず資産を買っていく理論」でもまとめましたが、お金持ちは資産であるものにどんどん投資し普通の人は負債を買ってしまっている。という点も格差の広がりに起因しています。

お金持ちは、まず「資産」を買っていく!資産になるものを見分けよう!
はじめに以前に紹介した、「お金持ちとは?」」そして「お金持ちのステップ」に続いて、「お金の使い方」についてまとめていきます。タイトルにもあるように、「お金持ち」の「お金の使い方」は「資産」を最優先で買います。「お金持ち」資産を最優先に買って

一般的に、この社会のルールや仕組みを知らずに、働いても働いても生活が楽にならない、豊かにならない。といった生活になってしまいます。

r>gから考えること

以上、資本主義社会におけるリターンとグロースの関係(r>g)から考えるべきことは、資産に投資をしていきましょう!ということになります。

加えて、労働者から資本家へとシフトを試みましょう!ということになります。

現代の、資本主義の仕組みやルールを把握し、どうしたら生活が良くなるのかを考えて行動していくことが大切です。

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まとめ

今回は、「格差社会」における「所得格差」や「経済格差」から富裕層と貧困層が二極化しどんどん格差が開いていく展望とその理由についてまとめました。

理由のひとつが「r>g」の不等式

もうひとつが「資産と負債」について

r>g」については、資本主義社会の仕組み上、労働による成長よりも資産からの収益の方が大きいという結果になっています。

この結果から、できるだけ「r」を意識した行動をとること。

資産と負債」については、「資産」なのか「負債」なのかを見極め、「資産」に投資していくこと。

が重要となります。

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