迷いのある人必見!変化することの壁「現状維持バイアス」について

人生観

はじめに

日々、学ぶこと、考えること、行動することについて触れていますが、変化するや行動することの壁のひとつに「現状維持バイアスというものがあります。

言葉でなんとなく想像がつくかもしれませんが、簡単には「現状維持」が一番いいと判断してしまう現象のことです。

「やった方がいいのは分かってるんだけどね」「やろうと思っているけど時間がね」「いろいろと面倒くさそうだし」といった「やらない理由」を見つけて、現状維持に落ち着く人が多いと思います。

今回はこの、変化するや行動することに対する壁である「現状維持バイアスについてまとめていきます。

現状維持バイアス

現状維持バイアスとは?

現状維持バイアスとは、変化や未知のものを避けて現状維持を望む心理作用のこと(現状維持バイアスとはより)。

人は、知らないモノやコト、新しいコトやモノを遠ざける傾向にあります。

つまり、「知らない」「新しい」に手を出すことでの利益よりも損失を重視して考え、現状維持が一番合理的だと判断します。

また、冒頭でも触れましたが、「やらない理由」を見つけて現状維持に落ち着くこともあります。

つまり、「現状維持バイアス」は「変化する行動することに対する壁」なのです。

現状維持バイアスの例

転職

「やりたいことが見つかる」
「接客がしたい」
「上司が嫌だ」
「仕事内容が合わない」
「働き方がブラック」
などなど様々な転職したい理由はあると思います。

しかし、
「コロナ禍で転職が厳しそう」
「転職活動が面倒くさい」
「やめない方がいいんじゃない?という周囲の声」
「きつくて逃げたと思われるのでは?」
などと考え、現状維持

固定費削減

「最近よく耳にする」
「何が、どこがいい?」
「見直した方がいいのかな?」
などなど固定費の見直しを考えるきっかけがあると思います。

しかし、
「手続きってどうするの?」
「やり方が分からない」
「結局何が、どこがいいの?」
「月数百円の差か」
「見直すの面倒だな」
などと考え、現状維持

痩せる、筋肉つける

「痩せたい」
「〇〇kgまで落とす」
「夏までには腹筋を割る」
などカラダの見栄えを気にすることがあると思います。

しかし、
「全然体重落ちない」
「ダイエット、筋トレきつい」
「やろうとは思ってるんだけどね」
「やる時間がない」
などの理由でリタイア、現状維持

会社での企画

「新戦略立案」
「新商品開発案」
「販売戦略の検討」
「組織体制の提案」
「新しい方法やり方の提案」
など会社で案を出すことがあると思います。

しかし、
「どう良くなるんだ?」
「メリットは?デメリットは?」
「〇〇円くらいかかるな」
「それじゃ売れない」
「それじゃダメだ」
と言われ却下され、現状維持

などがあると思います。どれかしらの経験があるのではないでしょうか?

現状維持がダメなわけではない

ここまで、「現状維持が良くない」「変わらないといけない」というような感じでまとめてきましたが、実際はそういうわけでもありません。

「現状維持がダメ」なわけではない

ここが難しいところなのです。現状維持がダメという訳ではありません。現状維持が正しい選択の場合もあります。

そのため、現状から変わるか維持するかは、リスク幅とリスク許容度から判断することが好ましいと思われます。

リスク許容度と適正なリスクをとることの重要性!
はじめに「リスク」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?「リスク」の直訳は「危険」です。一般的にはこの「危険」を思い浮かべるのではないでしょうか?私も「リスク=危険」という認識だったので、できるだけリスクを避けていきたいと思っていました。
リスクとは?

将来の不確実性という意味であり、良い方向にも悪い方向にも転がる可能性を意味します。

この幅が大きければ大きいほど、リスクが高い。小さければ小さいほど、リスクが低い。と表現します。

そして、どのこまでの損失なら致命傷を回避できるのか立て直しが効くのか。良い方向に転がるメリットに対して、やるだけの価値があるのか。をリスク許容度として判断することが重要です。

また、「価値」についても「心身的価値」「時間的価値」「将来的価値」など複数の視点があるので注意が必要です!

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変化や行動の壁「現状維持バイアス」の外し方

変化や行動」か「現状維持」かは、時と場合その人の価値観リスク許容度によって良いとされる判断が変わります。

ですが、「何か変化しよう」「行動しよう」としている人に「現状維持バイアス」がかかるという事実あります。

その時のための「現状維持バイアス」の外し方を紹介していきます。

「現状維持バイアス」という存在を知る

これまで述べてきたように、「現状維持バイアス」というものがあるということを知ることがまずは大切です。

迷っているとき、「このままの方がいいのかな?」と考えてしまうことは誰しもあります。

これが、本当に現状維持を望んでいるのか?それとも先入観や想像で現状維持がいいと思っているのか?を考えましょう!

数字やデータ化してみてみる

数字で表すと調査結果や〇〇平均などと同じ基準で比較することができます

●転職活動の例で言えば、年収の部分や通勤時間などの部分
●固定費削減の例言えば、年間支出がどのくらいなのか
●ダイエットの例で言えば、健康診断の数値
●仕事の例で言えば、かかる費用と見込み収益

などの比較によって判断する基準ができます。

リスク幅とリスク許容度を見直してみる

普段あまり考えないかもしれませんが、収入と支出を見て家計を知ることで、どのくらいのリスクがとれるのか、対して期待できるリターンは割に合っているかで判断する基準ができます。

また、判断することが難しい「価値」についても、「どのくらいの満足をもたらしてくれるか」を考えることで判断する基準ができます。

●転職の例で言えば、年収を比較して家計にどのくらい影響が出るか、対してどういう価値が生まれるか
●固定費削減の例で言えば、かかる手間にどれくらいの時間を使うか、それによってどのくらい削減できるか
●ダイエットの例で言えば、理想の姿になることに、いくら必要なのか、何時間必要なのか
●仕事の例で言えば、役職レベルになるかもですが、財務的にどうなのか?顧客満足度はどのくらい影響するのか?

など自分がとれるリスク幅と、良い方向に転じたときの価値と、悪い方向に転じたときの損失見合っているかを判断の基準にしましょう!

小さく始めてみる

「知らない」「新しい」から期待より不安を考えてしまうことで、「現状維持バイアス」がかかります。

それなら小さくやってみることが一番効果的だと思います!

●転職の例で言えば、転職エージェントに登録してアドバイザーと面談してみる
●ダイエットの例で言えば、家でできる運動をしてみて1日〇分このメニューで1週間後どのくらい変化したか
●会社の例で言えば、試作してみてどのくらいの反響があるか

といった小さく始めることで、試してみることができます。そのうえでやるかやらないかの判断の基準となります。

まとめ

今回は、変化することの壁のひとつにある「現状維持バイアス」をテーマにまとめました。

簡単には「現状維持」が一番いいと判断してしまう現象のことです。

人は、「知らない」「新しい」に手を出すことでの利益よりも損失を重視して考え、現状維持が一番合理的だと判断します。

「やった方がいいのは分かってるんだけどね」「やろうと思っているけど時間がね」「いろいろと面倒くさそうだし」といった「やらない理由」を見つけるといった思考も促してしまいます。

ただし、現状維持バイアス」がダメという訳ではない。というところが難しい点です。

そこで、判断することの基準方法として、
●数字やデータで見てみる
●リスク幅とリスク許容度を考える
●小さく始めてみる
について触れました。

変化や行動に対して戸惑いがある人が、少しでも踏み出せるきっかけになれば嬉しいです!

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