意思決定は、トップダウン・ボトムアップ/成長は、トップアップ・ボトムアップ

あしあと

はじめに

今回は、組織における意思決定は「トップダウン・ボトムアップ成長は「トップアップ・ボトムアップというテーマでまとめていきます。

社会人になって、または学生時代の部活動で、「トップとボトム」という層の表現「アップとダウン」という方向の表現を合わせて「トップダウン」「ボトムアップ」「トップアップ」といった言葉を耳にすることがあるかと思います。

読んで字のごとくではありますが、ごちゃごちゃになって分からなくなることもあるかと思います。そこで今回は、それぞれの意味と用いる状況について画像を交えてまとめていきます!

今いる状況で何が適切なのかの判断がしやすくなるかと思います!

また、今回は私の部活動経験と社会人経験をもとにまとめていきます。

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意思決定と成長

これらの表現は、組織の意思決定の形を示すものか、組織の成長を示すものかによって異なります。

よく扱われるのが組織の意思決定の形を表す「トップダウン・ボトムアップ」です。

反対に組織の成長を表す場合は「トップアップ・ボトムアップ」とどちらもアップの方向を表現します。

それぞれ解説していきます。

意思決定におる「トップダウン・ボトムアップ」

組織は意思決定によって方向を定めます。その流れを表したのが「トップ(上から)ダウン(下に)」または「ボトム(下から)アップ(上に)」の2パターンです。

参考:The企業&飲食経営より

トップダウンについて

意思決定において、トップ(会長・社長・役員など)が方向性を定め、それに基づいて一般社員や従業員やパートアルバイトなどの実務担当にダウン(下に)して経営する方式のことです。

読んで字のごとくトップからダウンして上から下に)意思決定が成り立っている状態を指します。

トップダウンの特徴

上から下にということで、意思決定が迅速にできる反面、ワンマン経営になりやすい傾向にあります。

意思決定のトップダウン

メリット

  • 意思決定が迅速にできる
  • 簡潔さが出る

組織のトップの意思決定ということで、「絶対」という認識が生まれます。「上が決めたことだから」という言葉が出てきたら従うしかないといった状況を経験したことがある人も多いのではないでしょうか?良くも悪くも迷いを振り払い、進むだけといった状況が生まれます。また、経営層数人の意思決定であるので簡潔な点もメリットと言えるでしょう。

デメリット

  • ワンマン経営になりやすい
  • リスク幅が大きい
  • 他の意見が生まれにくい

一方、ワンマン経営になりやすく、数人の意思決定であるため、あらゆる角度の問題を見落としがちになります。また、「絶対」という認識が生まれるので他の意見を生む機会も失いやすくなります。

良くも悪くも経営層のレベルや信頼に左右される

このように良くも悪くも経営層のレベルや信頼に左右されます。いくら対応が迅速にできても的外れでは意味がありませんし、大多数の批判を受けるといったリスク幅も大きいことが想像されます。反対に支持者も多く、信頼があれば「何か考えがあるはずだ」「間違っていないと思う」という協力心があり、組織として良い状態を目指せる可能性は高いです。

ボトムアップについて

意思決定において、ボトム(一般社員・従業員・パートアルバイトなど)の提案等、いわゆる現場の声を経営層にアップ(上げて)して経営する方式のことです。

読んで字のごとくボトムからアップして下から上に)意思決定が成り立っている状態を指します。

ボトムアップの特徴

下から上にということで、大多数の意見を取り入れるので結束をもたらしやすい反面、対応が遅い傾向にあります。

意思決定のボトムアップ

メリット

  • 現場の声が反映される
  • 人が育ちやすい

消費者の身近にいる下層部からの意見も反映されることから、市場ニーズに応えやすく満足度向上につながりやすいです。また、下層部の人が「ちゃんと見てくれている」とモチベーションの向上や信頼の構築が生まれやすく人が育ちやすい傾向にあります。

デメリット

  • 意思決定に時間がかかる
  • 経営視点も持ち合わせた人材が必要

一方、複雑なステップや経営層の納得を得たり資金的にどうかなどの精査をしなくてはいけない場合が多く、意思決定に時間がかかる傾向にあります。また、現場にも経営視点を持ち合わせた人材(似た意思を持つ人材)が必要となります。

下層部の能力に依存する

トップダウンとは逆に、下層部発信になるためある程度下層部にも優秀な人材を必要落とします。その場その場で意見を持つだけではなく、経営視点で考えられる意見でなければ意思決定には繋がりにくいです。現場にいながら淡々と業務をこなすのではなく、気づきや洞察力も必要となります。

どちらが良いという訳ではない

このように対の関係にある意思決定のスタイルですが、どちらが良いという訳ではありません。「事業内容」「取引関係にある人との関係性」「経営層の人望」「従業員の意識」などあらゆる観点から合う合わないがあります。

成長におる「トップアップ・ボトムアップ」

組織は意思決定とは別に成長を目指します。そのスタイルを表したのが「トップ(上が)アップ(さらに成長)」または「ボトム(下が)アップ(成長)」の2パターンです。

いわゆる、できる人たちがさらに能力を伸ばして成長していくのか(トップアップ)、劣っている人たちを押し上げて全体の能力を伸ばして成長していくのか(ボトムアップ)の2パターンです。

トップアップについて

成長において、組織のトップ(上位層)がさらに能力をつけて(アップ)して成長していく方式のことです。

現状、78~82くらいのポジションで80くらいの総合力を持った組織があるとします。この組織がトップレベルに合わせて課題、練習、仕事をしたとするとトップアップとなり、それに引っ張られて中間レベルと下位レベルも成長を促します。

いわゆる実力主義のようなパターンかと思います。

トップアップの特徴

上が上にということで、高い成長力が見込める反面、下位レベルがしんどい思いをする傾向があります。なにくそ魂やド根性がモチベーションになるタイプの人もいますが、自分のペースでというタイプの人もいます。

意思決定のトップダウン

メリット

  • 高い成長力が見込める
  • トップのレベルに合わせるので引っ張られて持ち上がる見込みがある

現状のトップレベルの成長に尺度が設定されるので、高い成長力が見込めます。また、なにくそ魂やド根性をモチベーションにできるタイプが揃っているとそれに引っ張られて組織全体の高い成長に繋がりやすい傾向にあります。

デメリット

  • タイプが合わないとしんどい
  • 高いレベルに追いつけずフェードアウトする可能性が高い

一方、劣等感やダメなんだという意識が芽生える可能性もあり、タイプが合わないとしんどい思いをする。そのためリタイアやフェードアウトなど失う可能性も高い。

向上心やモチベーションが上に上にとある組織では機能する

このように、組織にいる人員のタイプによって大きく左右します。向上心やモチベーションがとにかく上に上にというタイプでは、メリットを享受し機能しますが、そうでない場合は失うものも多くあります。

ボトムアップについて

成長において、組織のボトム(下位層)が万遍なく能力をつけて(アップ)して成長していく方式のことです。

トップアップの例と同じく、現状、78~82くらいのポジションで80くらいの総合力を持った組織があるとします。この組織がボトムレベルに合わせて課題、練習、仕事をしたとするとボトムアップとなり、多少それに持ち上げられて全体が上がります。

ボトムアップの特徴

できない人を持ち上げて、全員が同じようなレベルでという主義かと思います。上に上にと求めるタイプは物足りなさが芽生えるかと思います。

意思決定のトップダウン

メリット

  • 全体を均一にすることができる
  • 総合力は上がりやすい

現状のボトムレベルの成長に尺度が設定されるので、万遍なく差の少ない全体が見込めます。また、穏やかな場合が多く、仲間意識によって皆で成長しようという協力心も芽生えやすいです。

デメリット

  • タイプが合わないとしんどい
  • 高い成長性は見込めない

一方、上に上にというタイプはぬるま湯感からやりがいを失う可能性があります。そして、全体は上がりますが、スローペースなので高い成長性は見込めません

全てが平均的で良くも悪くも差が無い

このように、全体のレベルが均一化されるので、良くも悪くも差が無くなります。同じ○○円なのにあの人が作った方がクオリティが高いといった質の差も生まれにくくなります。

例えば、、、

イメージしやすいように日常での例を挙げます。

スポーツゲーム

スポーツゲーム(野球やサッカーのチームスポーツ)であれば、例えば野球ゲームの「パワプロ」では、能力オールAのスタメン9人と能力オールGの控え9人のチームと能力オールDの18人チームのようなイメージです。

国際大会の壮行試合

実世界も国際大会での壮行試合では、各チームから代表を集めたJAPANのチームと代表が抜けたチームとの壮行試合でJAPANが負けるなんてこともあります。

高校の部活では

実際に私の経験では、高校の部活動はトップアップスタイルでした。

競技は野球。各学年30人ほどの競争からレギュラ9人控え9人が選抜されていました。このような状況では、トップアップで成長させていった方が「勝利」という目的に近づきますよね。

仕事の現場では

実際に私の経験では、入社後の現場での仕事はボトムアップスタイルでした。

エンドユーザーと直接接点を持つ業務でもあったので、サービスの質の均一化が必要でした。このような状況では、ボトムアップで新人を一定レベルまで成長させることが最優先となりますよね。

このように、成長においてもどちらが良いという訳ではありません。

大切なのは置かれた状況で「選択肢を持つこと」と「良い選択をすること」

このように、絶対的にどちらが良いという訳ではありません。

大切なのは、置かれた状況で「選択肢を持つこと」と「その中から良い選択をすることかと思いいます。

方法ややり方を知り、選択肢を増やし、現状を把握して、良い選択をしましょう!

ですが個人の成長という観点においては、トップアップスタイルでどんどん学んで考えて行動していくことが大切かと思います。

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はじめに私は、3年前に大学を卒業して社会人になり、淡々とした日々を過ごしていました。ふと将来どうなるんだろう?と想像し、FP相談とライフプラン作成をしてもらうことにしました。このあたりから、将来について考えることが増え、通勤時間でビジネス系

まとめ

今回は、組織における意思決定は「トップダウン・ボトムアップ」で成長は「トップアップ・ボトムアップ」というテーマでまとめました。

社会人になって、または学生時代の部活動で、「トップとボトム」という層の表現と「アップとダウン」という方向の表現を合わせて「トップダウン」「ボトムアップ」「トップアップ」といった言葉を耳にすることがあるかと思います。

読んで字のごとくではありますが、ごちゃごちゃになって分からなくなることもあるかと思います。そこで、それぞれの意味と用いる状況について画像を交えてまとめました!

意思決定

トップダウン
ボトムアップ

成長

トップアップ
ボトムアップ

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