サラリーマン厚生年金って何??新卒会社員に向けて分かりやすく解説

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はじめに

新卒1年目の給与明細」から得た様々な項目をシリーズでまとめています!

新卒社会人1年目の年間給与明細公開!給与明細の見方を解説
はじめに2018年4月、4年間の人生の夏休み(大学生活)を終え、都内の一般企業に就職をしました!2021年1月現在は3年目で、4月に4年目となります。私事ですが、2月末で3年務めた会社を退職する決断をしました。なので今回は、1年目の給与明細

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サラリーマン健康保険って何??新卒社会人に向けて分かりやすく解説
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今回は第2弾ということで、「厚生年金」についてまとめていきます!

下画像の赤矢印赤枠の部分です!

控除(源泉徴収)の項目で一番多い金額を支払っています。

厚生年金

概要

厚生年金」は、日本の「公的保障(社会保険)」のひとつである、「年金保険」のひとつです!

イメージ図をご覧ください。↓

厚生年金」は、日本の「公的保障制度(社会保険)」のひとつである、「公的年金保険」のひとつというのがイメージできたと思います!

公的年金保険」は、「収入を支えていた人が働けない状態」になったときに、家族の最低限の生活を守る「保険」です。

そのため、受給に関しては、「老齢」「障害」「死亡」の3パターンとなります。

年金保険には、20歳から60歳までの40年間すべての人が加入する「国民年金」と会社員や公務員が合わせて加入する「厚生年金」があります。

会社員や公務員は、「国民年金」と合わせて「厚生年金」にも加入するため、「2階建ての年金」と言われます。

ここまでが「公的年金」の部分ですが、他に「私的年金」も存在します。

厚生年金の仕組み

前述でもありますが、「収入を支えていた人が働けない状態」になったときに、家族の最低限の生活を守る「保険」です。

種類としては、このような感じです。↓

●「老齢」

歳をとって働けなくなった(定年退職した)際に、受給できる。

原則は65歳からの受給だが、繰上げて60歳から受給することと、繰下げて70歳から受給することができる。

繰上受給の場合は、1カ月繰上げるごとに0.5%の減額となる。(最大30%減額:0.5%×12カ月×5年)

繰下受給の場合は、1カ月繰下げるごとに0.7%の増額となる。(最大42%増額:0.7%×12カ月×5年)

また元々60歳からの支給であったが、65歳からの支給となった。段階的に繰下げていくために一部の世代は特別支給という形で60歳から65歳の間に支給される。

●「障害」

病気やケガなどで障害が残り、働くことが困難になった場合に受給できる。

障害の程度によって等級があり、等級によって支給額も異なる。

支給の開始は初診日から1年6カ月経過した日、または、病気が治った日(症状が変わらない状態)から支給される。

万が一働けなくなっても収入が0にはなりません。

●「遺族」

万が一死亡した場合に遺族が受給できる。遺族に関しては、死亡した人に生計を維持されていた配偶者や子などが対象となります。

それぞれの受給額においては、基礎年金部分と厚生年金部分があり、厚生年金部分については、「標準報酬月額」を元に計算されます。

保険料の算定基準

国民年金の場合、毎月の保険料額は、16,540円です。(令和2年度)

毎年4月に保険料の見直しがされます。詳しくは、日本年金機構の保険料に関するページをご覧ください。https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/20150313-02.html

厚生年金の場合、毎月の保険料額は、「標準報酬月額×18.3%」となります。

標準報酬月額」は4~6月の支給で決まります。国民年金の保険料算定と同じですね。

※厚生年金の場合は、厚生年金として国民年金に拠出金を支払っているため、別途16,540円を支払う必要はありません。

また、厚生年金も国民年金と同じく、労使折半(自己負担50%/会社負担50%)

なので、実質は「標準報酬月額×9%程度」の保険料を支払っています。

そして健康保険のテーマでも取り上げた「4月から6月の給料(残業代)に気をつけろ」については、厚生年金の保険料率に関わってきます。

例えば、経理部に所属する人たちは、この面で高い保険料になってしまいます。

4月から3月を会計年度基準にしている企業が多く、期末決算業務となるため、年間で最も残業時間が多くなる傾向にあります。つまり、多く稼いでいる月を基準に保険料が決まってしまうため、年収に対して保険料率が高くなってしまいます。

全国健康保険協会:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/

まとめ

給与明細から様々なものが控除(源泉徴収)されていると知り、「どういったものなのか」を知ろうということで「厚生年金」についてまとめました。

サラリーマンの「厚生年金」は、万が一、働けくなったときに備える保険です。

万が一働けなくなったときは「老齢」「障害」「死亡」の3パターンで、それぞれによって受給資格受給額が異なる。

細かいところは毎年変動するので、日本年金機構のHPよりご確認ください。

日本年金機構HP:https://www.nenkin.go.jp/index.html

毎月給与天引き(源泉徴収)されているうちの「厚生年金」は、日本の公的保障制度のひとつである。

標準報酬月額」をもとに保険料が算出され、万が一働けなくなった場合に生活の補填をしてくれます。

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